20年前、私が高校3年生の時に父が癌で死去
遺されたのは義母(実母は私が6才の時に病死、3年後に父が親戚の伝手で再婚)
4才年上の姉、私、11才年下の異母妹
姉は当時東大留年生
新潟市の地方公立から東大理Ⅰに現役合格して意気揚々上京したものの
2年目の途中でうつ病になり留年してアパート引きこもり中だった
私の進学費用と東京で引きこもっている姉の仕送りの為に受診せず
無理して働いていた
バイトも出来ず大学にも行かない姉の為に仕送り(精神科の受信料を含む)と
私の塾代やらなんやらで家計は赤字だったらしく
父が死んだ時点で残ったのは3000万強の生命保険金と家だけ
継母に「下の子はまだ小1だし私も今更正社員の勤め口はない。
〇〇ちゃんは高卒で就職してほしい」と言われた。
まぁ、これは覚悟していた。
元々新潟県内に公立大学にしか進学も許されていなかったので失うものは小さかった。
が姉の主張が凄かった
「私はうつ病だから苦学生はできない、東大卒業するまで今の額の仕送りしてほしい。
〇〇、あんた健康だから働けるでしょ?遺産なんていらないよね」
私と義母は愕然。
そもそも姉と義母は仲が悪く
姉は義母と父の再婚直後から反抗しまくりで口論が絶えなかった。
上京してうつ病に罹患した後もずっと
「私のうつ病は継母のいじめのせいだ」と主張していた
別に義母は継子いじめなんかしてない。
継母をいじめていたのは姉の方
「〇〇さん、休学して3か月間も入院したこともあって
医療費も嵩んで大変だったのに・・・
お父さんはあなたの入院費や通ってない東大の学費を払う為に
血を吐いて余命半年になるまで働いたのに何も感じないの?」と詰問した
姉はその瞬間号泣して
「みんな私が死ねば良いと思ってるんでしょ!!わかった、死んでやる!
あんたたちのせいで死にますって遺書に書いてこの家の前で死んでやるから!」と喚ぎだした。
ずっとこの調子で話し合いにならず
ブードゥーVoodooによる呪い代行
恋愛成就の白魔術・片思いのおまじない