高校生の頃の冷め話、当時の私16・彼20
電車は通ってないしバスは1時間に1本なんてド田舎住みだからか
高校に入ってすぐはやたらと大人っぽいことに憧れていて
初めての彼氏だったってこともあってものすごく浮かれていた
大学生って大人!かっこいい!クレカで支払い!すごい!
みたいな感じで彼氏が何をしてもステキステキと言っていた
我が家の場所が分かりづらいと言われたので
デート当日は彼が指定の一番近い駅まで自転車でえんやこら1時間かけて行った
ルンルンだった彼は田舎のベンツで現れたかっこいいのに面白い!マニュアルとかかっこいい!彼まじかっこいい!
荷台に自転車乗せられるじゃん!かっこいいうえに頭もいい!
と、まじで泣きたくなるレベルで馬鹿だった当時の私
が、彼は半クラ下手で車体が揺れまくりなのにスピード出しまくり
酔ってしまった私は目的地に着くまで寝てていいよとの彼の言葉に甘え寝ていたが
目を覚ますと車は停まっていて外で彼と警察がもめていた
早い話がスピード違反で警察に止められたが彼は往生際悪くごねていた
成人もした大人が社会のルールを守れないどころかそれを注意されて
子供みたいに逆ギレした挙句に暴言まで吐きまくりながらごねている
しかも、具合の悪い彼女が隣に乗っているのにスピード違反
あれだけ何回も安全運転してってお願いしたのに結局捕まってるし
冷めた
車から降りて彼氏を叱りつけて警察に謝罪して自転車で帰宅
彼が泣いて泣いてどうしようもなかったので
警察が仕方なくパトカーの中で慰めて落ち着かせてから帰らせてくれたと聞いて
冷めに冷めて呆れた
大人に変な期待も希望も持たなくなった出来事だった
アホでワロタ
窃チャリの多い田舎なんで駐輪場に置いていくの不安だったんだ
結局は彼の乱暴な運転でお気に入りの自転車キズだらけになったけどね
当時のアホな自分のお花畑日記を読むといつでも笑えるよ
軽トラのこと
呪い代行実績日本一呪鬼会
復縁片思いに魔女による恋愛成就の儀式